2009/07/30

商品の素晴らしさをどうやって写真で伝えるか

きものの良さを写真で伝えることってなかなか難しいんですよね。
今の僕の腕で商品の写真を撮ると、どうしても色や柄の雰囲気が変わってしまうんです。
気に入っている商品などをブログやホームページで紹介したいなぁと思うことはあるんですけど、いざ写真に撮ってみると思うように表現できない。

写真に凝り始めて知ったのですが、写真ってカメラの性能やアングルなどの要因もさることながら、光の度合いで色の出方がぜんぜん違うんですよね。

↓やっぱり太陽の光で撮る写真が一番美しい気がします。


・反物をどういう格好で撮るのが良いか
・どうやって十分な光を得るか
・背景は何色が良いか

の3点を悩んでいる状態なんですね。

百聞は一見にしかず、ということで、写真で説明してみます。
商品は、附下で僕がかなり気に入っている柄です。

撞木に飾ってある状態が良いか

↓お店の黒い台に載せて撮るのが良いか

↓アップが良いか

↓畳の上で撮るのはどうか

↓きものの形に似せて撮るのはどうか


やっぱりどれも暗いですよねぇ。
(同じ場所で撮っているから当然ですけどね。)

きもの雑誌なんかを見てみると、背景はだいたい白ですよね。
で、きものの上に帯を乗せている写真が多いですね。

そういえば、だるまやが「美しいキモノ」に載ったときもそうやって撮ってたなぁ。
撮影用に専用の照明で部屋をかなり明るくして何枚も撮るらしいのですが、なかなかそこまで時間とお金をかけられないし。

今日、二階の部屋の戸を全部開けてみたら結構明るかったので、次は二階に白い布を引いて写真に撮ってみようかな。
どうしても洗い張りの仕事が忙しいと、写真を撮るほうに力が回らないので、この夏時間のあるときにいろいろと手間がかからない方法を考えてみよう。

3 件のコメント:

  1. 先日、服を買いに行きました。
    お店で服を選んでいて一番悩んだ(困った?)のがその服が何色かと言う事でした。
    どのお店も電球色でなんだか黄色っぽく見えてしまうんです。その色が綺麗に、無難に見える色なのかも知れませんが私はいつも昼光色で展示してくれれば判断しやすい思っているのですが。。。
    ということで写真は昼光色で撮影するということでどうでしょうか?

    返信削除
  2. モノ撮りは難しいですよね。
    あまり明るすぎると、白っぽい色は飛んでしまうし、
    かといって暗いと素敵に見えないし。。。

    確かにバックが白だと、着物の色が解りやすい
    かもしれませんね。

    あと、場合によっては、レフ板を使ってみるのも
    良いかも知れませんね。
    レフ板代わりに白い色の紙や板で応用できますし。

    それと、着物の形に畳んで撮った写真は、
    やっぱり帯が有った方が締まって見えると思います。

    私個人的には、反物の写真に柄のアップも
    付けて頂けると嬉しいかな?

    返信削除
  3. >こっちゃんのパパさん
    確かに蛍光灯によって、商品の色の感じはだいぶ違いますよね。
    理想は正午の太陽光で写真を撮ることですが、室内で蛍光灯で写真を撮るなら、昼光色を使いたいですね。

    >annさん
    参考になる意見ありがとうございます。
    次は白い紙か布に乗せて撮ろうと思っています。
    きものの形に畳んで撮った写真と柄のアップの写真の組み合わせがいいかもしれないですね。
    今度試してみてブログに載せますね。

    返信削除