2010/02/15

反物をかざる梯子作り

先日仕入れに行ったときに、屏風型の梯子のようなものに反物が飾ってあって、それを見た親父が、うちにもこういうのほしいなぁと言い出しました。

で、家具屋さんを何軒か探してみたのですが、丁度良いものが見つからず、親戚のおじさんに作ってもらおうということになりまして。
組み立てまでしてもらい、今日は朝からニス塗りです。



僕は昨日お休みをもらっていて、今日が初作業なので、最初は親父の作業を見ていました。
すると、「ニスを塗るとムラになる部分が出てきちゃってそれが難しい。お前はそのムラを綺麗にしろ」と言う。
作業を見て行くと、ムラというよりは、角のところにニス溜まりができてしまって、それをなんとかしろってことだなということで、僕はニスを塗るのを手伝うのではなく、親父がニスを塗っていった後のニス溜まりを、乾いた刷毛で吸い取っていくことにしました。
だんだん慣れていきますね。

午後は紙やすりをかけて、仕上げのニス塗りかな。

しかし、こういう作業って性格でますね。
親父は思いついたらどんどん作業を進めたいタイプで、僕は最適化していくのが得意。
仕事で言うと、親父は新しいことを始めるのが好きだけど割りと散らかしがちで、僕は新しいことを始めるのは苦手ですが、状況を見て改善するのが向いているんだな、と。

仕事のパートナーとしてはなかなか相性が良いのかもしれないなぁ。(笑)

2 件のコメント:

  1. 和ごころ2010/02/15 23:34

    いいですね~、この特注梯子!!
    私も昔、衣桁が欲しくって
    ずいぶんネットで探したりしました。

    衣桁だと、大きいけれど、
    梯子だと手軽にたためて便利ですよね。
    なんだか大きそうですね。
    この梯子、いろいろとディスプレイ
    出来そう!

    しかし、お2人は相性バツグンですよ。
    似たもの同士もいいですけど、
    違う角度から物を見れるって、実は
    得なんじゃないかって、思います。

    いいな~、そんな親子。

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  2. >和ごころさん
    明日はお店が休みなので、さっそくディスプレイに使ってみようと思います。
    今度ご来店いただいた時に是非見てください。(笑)

    親父との相性については、まぁ親父といっても父親の双子の兄なので、血がつながっていない分、素直になれるということもあります。

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