「疲れない旅は楽しくないんですよ。楽しかったなぁという旅は同時に疲れたなぁというものなんですね」
以前ホンマでっかTVで心理学者の植木先生がこんな感じのことを言っていました。
(多分文章的には全然違うのですが、内容的にはだいたいこんな感じ。)
旅先で電車に乗り遅れたり、見ようと思っていたものが見れなくて予定変更して行ったところがとても良かったり。
そういうのが旅の醍醐味の一つだと思っているので、僕は旅行の時は計画をぎっちりせず、臨機応変にしたいタイプです。
人生もそんな感じなんだなぁとしみじみ思った次第。
目の前の困難を排除していくことはできるんですけど、人生レベルで考えたら果たして正解なのかは分からないわけで。
寄り道のない人生なんてつまらないとも言えますよね。
多分合理的なタイプなんですね、僕は。
だるまやを通してたくさんのお客さんに喜んでもらいたいので、他のことは効率化したいんですけど。
でもなぁ。
うちの一夫くんとか婆さんに、やっぱり旨いもん食わせたいので、結構な時間を使ってしまうんですよ。
料理のバランスはもちろん、盛り付けとかもちょっと気使うしなぁ。
お昼も基本的には僕が作ってるんですけど、やっぱり飯が旨い方がやる気が出るじゃないですか。
働いているみんなのやる気が出るようにするのが僕の役目だと思うわけで、面倒でも頑張っちゃうんですよねぇ。
まぁ、ほとんど自分の食い意地を満たすためなんですけどねぇ。
徒然に書きましたけど、やりたいことがあって目標に一直線に向かうんだけど。
その道中にある花に気づくのも人生の醍醐味だなと思う今日このごろでした。
旅行の話しに同感。すんなり旅行したより、台風で足止めしたり、わざわざ行った店がお休みだと心残りで いつまでも思い出になる(笑)
返信削除料理はさすが6代目だなって感心します。
ちなみに私、1時間も台所にいるとメゲるタイプ。
美味しい料理が出来れば報われるけど、これが食べてイマイチだと私の労力と時間をかえしてーーー!
となります。
でも、思うのは簡単に作るモノより、手が掛かるモノはやっぱり美味しい!!
最近、煮物作る時間も省く世の中だけど、だからこそ家族のために美味しい料理を作ってあげて下さい。
私、どうしたら台所が好きになるのかなーーー?
>和ごころさん
返信削除僕も料理してるのだいたい1時間くらいですよ。
限られた時間でできる範囲で全力投球してます!
台所が好きになるには、やっぱり自分が食べたいものを作るってのがいいんじゃないでしょうかねぇ〜。