2008/10/19

仕立て屋さんに教わりながら想う

今日の午後は久しぶりにお休みをもらいました。
考えてみると8月末にa-nation'08に行って以来の休みなので、1ヵ月半ぶりの半日休みです。

午前中はだるまやでお願いしている仕立て屋さんに仕立てについて教わりに行ってきました。
仕立てあがったきものから寸法を測る方法を教わりに行ったのですが、きものの正しいたたみ方や、仕立て終わった後の押しのことなど、たくさんのことを教わることができました。
この仕立て屋さんは5年間は先生に和裁を習い、その後5年間は自分でよりよい縫い方を試したり、他人の仕立てたきものを見て勉強したりして腕を磨いたらしいです。
だからある程度一人前になるまで10年はかかるということですね。
僕がお店をやるようになって、これから大変だろうけど頑張ってねとエールをもらいました。

親父は今62歳で、第一線で働けるのはあと10年くらいでしょう。
ということは、5年くらいである程度僕がメインで切り盛りできるようになっておいて、後の5年は困ったときにフォローしてくれる存在でいてもらうのが理想です。

きもののことは知れば知るほど奥が深いので、5年でどの程度になれるか分かりませんが、できる限り努力していきます。
自分のペースで焦らず修行していこう。

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