今日は大学の同じ学科の友達の結婚式でした。
彼は僕が大学に入って最初の説明会の時に、持ってこなければならない説明資料を忘れて困っていたときに、たまたま隣に座っていて、僕が「見せて」って言わなきゃと思っているときにその空気を察してくれていて、「見せてくれない?」と言うと同時に「あ、いいよ。」と言ってくれた、僕にとって大学での最初の友達です。
話してみると出身高校がすぐ近かったり、同じ麻雀好きだったりですぐに仲良くなり、その後、同じ研究室に所属しました。
僕は大学4年で卒業してすぐに就職しましたが、彼はそのまま大学院に行き、某ITコンサル系の会社で働いています。
新宿のハイアットリージェンシーでの結婚式ということで、きもので行ってきました。
今まで結婚式にきもので出席したことは何度もありますが、袴の着付けを人任せにしていたので、今回は初めて自分で着付けようと、昨年末に知り合いの着付けの先生に袴の着付けを教わりました。
教わってから少し時間が空いてしまったので、昨日仕事の合間に着付けの練習をして今日を迎えました。
↓ハイアットリージェンシー
↓結婚式
↓披露宴
いつものように料理の写真を。
↓かぼちゃのポタージュ
↓フォアグラのムース
↓ホタテのソテー
↓和牛のグリル。たぶんソースは赤ワインベースだったと思います。
↓デザート。
↓同じ学科の友達
初めて自分で袴をはいて結婚式に出席して、いくつか思うところがありました。
僕は今まで、きものが着られなくなってしまった理由は
・高い
・自分で着られない
・保管出来ない
・着る機会がない
の4つだと思っていたのですが、"自分で着られない"は大した理由ではなさそう。
結構難しそうな袴の着付けも1回教わって、後は自分で本を見ながらやってみたら意外と出来てしまったので、きものを着たいという強い動機があれば乗り越えられるんじゃないかなと思ったのです。
僕が思っていたきものを着ない4つの理由の一つ上の問題に「着たいと思う強い動機がない」があるのかもしれない。
この強い動機を創りうるには、「身近にきものを着ている人がいる」ということだと思います。
やっぱり身近な人がきものを着て、「いいなぁ」と思ったら自分も着てみたいと思ってもらえるんじゃないかな。
今回僕がきもので出席して、ポジティブな意見をたくさんいただきました。
一緒に卒論を書いた友達は、きもの一式を揃えるといくらになるのか具体的に金額を聞いてくれました。
金額を聞かれるというのは、結構興味を持ってくれているという証かもしれません。
やっぱり日本人である以上、きものを着ることにプラスのイメージを持っていてくれるんだなぁと痛感しました。
そう考えると、まずは自分がきものを着る機会を増やすことが大切だし、それこそ小売店の役割のような気もします。
とりあえずなんとか袴を着られるようになったので、今後の結婚式はなるべく袴で出席しよう。
それから、だるまやホームページで男きものを紹介しようと思います。
根拠はないですが、今後は男性がきものを着たいと思うことも増えそうな気がするので、だるまやとしてもそれに対してアピールしていかないとですね。
最後になりますが、結婚した二人、幸せになってください。
二次会の最後に流れた木村カエラのButterflyに感動して、さっきiTunesでダウンロードしました。
興味ありありできいたよ!
返信削除和服、七五三から着てないし、日本人なら
1着くらい欲しいしね〜!
お金に余裕ができてきたら、ぜひ相談させて〜。
>こーちゃん
返信削除コメントサンキュー!
楽しい結婚式だったね。
きものはいつでも用意するので、気軽にご相談くださいな。