2010/06/16

iPadを使って10日間経ったので現時点での感想を書いてみる

この10日間で追加したアプリを列挙してみます。
括弧内に金額が入っているアプリは有料アプリで、☆印が入っているものはおすすめ(よく使っている)アプリです。

■メモ帳系
・Evernote(☆)
・Draw
・NeuNotes
・瞬間日記
・Idea Sketch

■ビューワー系(Twitter, RSS, その他クラウド上のデータを見る(メモ帳は除く))
・Reeder(350円)(☆)
・Twitterrific
・Connect
・CloudReaders
・GoodReader(115円)
・Dropbox
・Bangumi HD
・Google Earth
・WikiPanion
・FeeddlerRSS

■書籍リーダー
・i文庫HD(600円)
・Kindle
・Y!コミック
・Free Books
・iBooks

■雑誌・新聞・チラシ
・OZmagazine(6月版のみ無料)(☆)
・チラシアプリ
・雑誌チラよみ
・産経新聞HD
・Apparelweb

■ゲーム系
・太鼓の達人
・Enjoy Daily
・iパズラー
・Soundrop Free
・New York
・Virtuoso
・Pocket Pond
・Mahj2..HDFree
・MultiPong
 
■その他
・AppBank(☆)
・GoogleMobileApps
・30min. ランチ
・popplet lite
・AirVideoFree
・CashFlowFre
・そら案内
・南アW杯速報
・Quick Graph


ということで、iPhoneアプリに比べれば、相当数をインストールしたわけですね。
元々デジケチな性格なのですが、なぜかiPad用のアプリにはお金を使っているような印象です。
(他の人と比べれば全然使っていない方だとは思いますが。)

じゃぁまず自分の生活がどう変わる(もしくは変わった)かという話を。

一番利用しているのは、ブログを読む場合ですかね。
僕はいろいろな分野で活躍している人のブログをRSSリーダーで読んでいるのですが、それらを読むハードとしてiPadはなかなか使えます。
画面の大きさや、液晶の美しさなどが要因ですね。
このケースではトイレで使うのにもってこいというのが今のところの感想です。
いや、ほんとに「トイレでiPad」は良いですよ。

次に、iPadでブログを更新する場合を考えてみます。
この場合は、どうしてもノートパソコンに劣りますね。
まず、デジカメで撮ったデータをどうやってiPadやネット上に送るかという問題。
僕はデジカメ→PCのデータ転送はEye-FiというSDカードによる無線転送を使っていますが、調べてみたところデジカメ→iPadは現状できなそうですし、じゃぁデジカメ→ネットはというと、撮った写真すべてをネット上にアップすることは出来るものの、一部の写真のみネット上にアップというのはできないわけで、その点面倒くさい面もあるわけです。
また、Bloggerなどで文章を書く点でもやはりiPadだと使いにくい面があるようです。(画面スクロールなど。)
もちろん、キーボードを打つという点でもノートパソコンの方がiPadより10倍位早いです。


では、現時点での個人的な利用は置いておいて、これからどんなことが流行りそうかを考えてみます。

まずは漫画。
今日は水曜日なので、恒例のマガジンを買ったわけですが、これこそ電子書籍で販売してほしいと思いました。
紙はかさばるし、資源の無駄遣いだし。
連載途中で読み始めた漫画でも、全部データが残っていれば最初から読み返せる場合もありますしね。
単行本の売上が下がるかもしれないことや、取次のマージンが無くなることなどは、まぁ、なんとかしてほしいな、と。

雑誌。
iPadを持っている方は、OZmagazineの6月版を是非読んでみていただきたいのですが、これはすごい可能性を感じます。
雑誌の内容をすべて読めるのはもちろんのこと、目の悪い方はちょっとした操作で拡大できますし、コンテンツ内の一部の写真をクリックすると、映像ファイルが流れたりします。
これは広告収入が重要な雑誌としては新たな可能性でして、雑誌内で取り上げるご当地グルメなどは、クリックすればすぐに購入できるわけですね。
(楽天の雑誌チラ読みなどはまさにそう作ってあります。)
僕はインターネットで本や日本酒などが買えるようになり、地デジが広まり始めたころに、当然テレビのCMを見ながら気になったらワンクリックで買える時代になると思っていたのですが、まだなっていないわけです。
(もうすぐGoogle TVやiTVでそんな時代が来そうですが)
iPadの普及によって、雑誌広告→購入、という行動パターンが加速されるかもしれない、という可能性を感じましたね。
実際にそういった行動パターンがどの程度起こるかはこれからウオッチしたいと思います。

飲食店のメニュー。
これは今日思ったのですが、飲食店のメニューにiPadを使ったら面白いかなぁと思います。
メニュー一覧があって、どれかメニューをクリックすると、写真が出てきて、お店ごとのこだわりとかも載せられたり、作っているところが映像で流れたり。
注文を決める前に見せちゃうと決めるまでに時間がかかって問題になるかもしれませんが、注文が終わったお客さんや一人のお客さんに見せて、「次はこれ食べたい」と思ってもらうツールとしては面白いかなぁ、と。

もちろん、だるまやとして、「タブレットPC向けに何をするか」は熟考していかなければいけないのですが、当面は新しいおもちゃを手に入れた子どものように遊んでいようかなと思います。

今のところ、「友達にiPadを見せて面白がってもらう」のが一番の面白さだったりしますし。
いろいろな分野の人に触ってもらって、今後こういったタブレットPCでどんな面白いことが出来るかは面白おかしく考えていきたいなぁと思います。

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