2014/07/02

京都出張2日目 〜仕入れ、西陣織訪問〜

さて、京都二日目です。

今日は午前中に仕入れをして、午後は西陣織の織元を見学させてもらいます。

仕入れはまぁいつもどおり済ませて、と。

午後は取引先の方に車を出してもらって西陣へ。
洛陽織物というところを見学させてもらいました。

伝統工芸士さん含め、数人が手織りで帯を織っています。


横堀さんに西陣の帯の織り方について教えてもらう。



縦糸かけるのがまず大変らしいのですが、熟練の人だと数時間で1600本の縦糸をかけてしまうとか。

で、織っていくわけです。



裏側から織っていくので、糸の奥に鏡があって、その鏡に映った柄を見ながら織っていくそうです。



手織りの帯は柄のところだけ糸を通すのですが、機械織りの場合は柄がないところも糸が裏側に通っています。
そのため、手織りの帯は軽く、機械織りの帯は重くなるそうです。
特に歌舞伎役者などは少しでも軽い方が良いため、手織りでなるべく軽くしてほしいという注文が来るらしいです。



織っているところを映像で撮らせていただきました。



この日は横堀さん以外に、女性が二人織っていました。
掛川出身の方と青森出身の方だそうです。











初めて西陣織を直接見させてもらいましたが、分かっていたこととはいえ大変な手間がかかっていますねぇ。
複雑な柄だと2〜3ヶ月かかるそうです。
手織りの帯が高価なのも仕方ないですねぇ。

この日の夜は取引先の方々と、またまた居酒屋で日本酒を。。
京都のおばんざいを肴に日本酒が進みましたねぇ。


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